空き家を長期間、放置するとどうなる?

空き家を放置すると、家の中で様々な問題が発生します。

特に、問題になるのが湿気やカビ、腐食など。
空き家が放置されると、湿度が高くなり、壁や床、天井などに湿気がこもります。

湿気がたまると、建物の木材や壁が腐食しやすくなります。
特に、木造住宅では湿気によって木材が膨張したり、収縮したりするリスクがあります。
そうなるとクモやダニ、ゴキブリなどが繁殖してしまうことも。

さらに空き家は腐食の進行の恐れもあります。
湿気がこもることで、空気中の水分量が増えるため、金属部分に錆が発生することもあります。

ドアの取っ手や窓の枠、金具など、家の中には金属部分が多いですから、久しぶりに家の中に入ったら、「なんだか錆びている部分がある」なんて状況に出くわすかもしれません。 

ちょっと錆びているだけならまだしも、家の設備の耐久性や耐震性に影響を及ぼしていたら大変ですね。 

家の安全性にも関わる問題なので、空き家は定期的に清掃を行う形が望ましいです。

もし空き家をまだ手放すつもりがない、しばらくは保有していきたいということであっても、1ヶ月に1回程度は換気を行ってハウスクリーニングをしましょう。
状態を保てないと将来的な売却額などに影響を及ぼすこともありますので、定期的なメンテナンスは欠かせません。

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